一緒にするのがオススメな手術はある?
「二重切開と一緒に受けられる施術はある?」「どんな手術が可能なの?」と気になる方に、二重切開と同時に受けることが可能な施術を医師に伺いました。
深堀純也 先生
2012年から東京美容外科やガーデンクリニックといった有名美容外科に勤務。数多くの症例を経験し、院長も経験。より理想の美容医療を求め、藤ナチュレ美容クリニックや東京GLPクリニックで院長・統括医師を務める。
2020年にWOM CLINIC GINZAを開院。統括医として患者様一人ひとりへ向き合う美容医療を提供。現在は、学会や海外の技術研修に参加して、トップレベルの技術を学び施術の仕上がり向上に取り組んでいます。
二重切開の施術と同時に受けることが可能な施術
二重切開と同時に受けられる施術を紹介します。ただし、受けることは可能であっても、医師の判断で別々におこなったほうがいいと言われることもあります。
同時の施術が難しいといわれた場合は、それが最善策であるということなので、医師の判断に従うことが大切です。
脂肪除去(ROOF切除)
ROOFは、上まぶたの眼輪筋の下にある脂肪組織です。脂肪除去(ROOF切除)は、ROOFを切除してまぶたの厚みを減らします。
脂肪除去(ROOF切除)は、二重切開と同時におこなうことが可能です。
上まぶたが腫れぼったい方や、厚みを取りたい方に向いています。
目頭切開
目頭切開は、目頭に被る蒙古襞を切開して、目頭を見せることで目を大きく見せる施術です。蒙古襞があると、平行二重になりにくいケースがあるため、切開術を同時に施術を行うこともあります。
目頭切開には、いくつかの術式があります。ここでは、3つの術式の特徴を紹介します。
術式 | 特徴 |
---|---|
W法(内田法) | ・蒙古襞を切開し、切除する術式 ・平行二重に近づきやすい ・皮膚を切除するためダウンタイムが長め |
Z法 | ・切開のみで目頭を露出させる術式 ・ダウンタイムが短い ・離れ目の解消効果はやや弱い |
三日月法 | ・蒙古襞を三日月状に切り取って縫合する術式 ・腫れが少ない ・大きな変化を得るのが難しい |
各クリニックにより採用している術式は異なります。複数採用している場合は、相談者の目の状態や希望に合わせて医師が最適な方法を提案してくれるでしょう。
挙筋短縮・挙筋前転
挙筋短縮・挙筋前転は、上まぶたを切開し、目の開きを大きくしつつ二重を作る方法です。挙筋とは、目を開ける筋肉のことで、まぶたとつながっている部分を短縮させることにより、目の開きを大きくします。
同時にまぶたの脂肪や皮膚を取り除くことも可能です。
眉下切開
眉下切開は、眉毛の下の部分を切開してまぶたのたるみを引き上げる施術をいいます。上まぶたのたるみを解消することで、目元をスッキリ見せることができます。
監修ドクターからのアドバイス
深堀純也 先生
「無駄な施術はしない」が基本的な考え方
二重切開は同時に受けることが可能な施術がいくつかあります。しかし、まずはカウンセリングで同時に受けられるのか、どんなリスクが考えられるのかをしっかり確認することが大切です。
ドクターの判断により、別々に受けたほうがいいといわれることもあります。同時に施術ができないのは、決して医師の技術が低いからということではありません。美容外科手術は最小限で効果的な結果を出すのが大前提。理想の自分に近づけるために、医師の判断に従ってより良い方法を選択しましょう。
永久的かつ効果を実感できる整形手術を目指す
WOM CLINIC GINZAは、銀座駅から徒歩3分の場所にあるクリニックです。「口コミで選ばれる美容クリニックへ」をモットーにしており、口コミ件数は3,100件(※)を超えています。
二重施術に悩んでいる患者さんに多いのが、ダウンタイムの長さです。ダウンタイムの少ないプチ整形(埋没法)は、後戻りしてしまったり変化が少なかったりすることが多いため、半永久的な二重が可能な切開術をメインとしています。
WOM CLINIC GINZAでは、ダウンタイムを最小限に抑えること、そしてキレイでナチュラルに仕上げるための技術を習得して工夫を重ねています。