二重切開で左右差が生じる原因は?
二重切開で左右差が生まれる原因
二重ラインは、可能な限り左右対称になっている方がバランスよく見えます。
しかし、人間の身体は左右非対称になっているのが当たり前。どんなに美しい人の目も、完全な左右対称ではありません。そのため、「二重整形で左右差をゼロにしたい」という希望に医師が応えることは難しいといえるでしょう。
とはいえ、気になってしまうほどの左右差があれば改善したいですよね。とくに、二重切開の施術を受けた後に大きな左右差がある場合は尚更です。左右差がでる原因としては、「執刀医の力量」と「目元の構造」の2種類が挙げられます。
目元の構造に原因がある場合
もともと左右差が強い
もともと左右差が強い目の方は、目を開く力が左右で大きく異なっていることがあります。
目を開く力が強いと二重の幅は狭くなり、目を開く力が弱いと二重幅が広くなります。
眼瞼下垂(がんけんかすい)の症状がある場合を除き、通常の二重切開では目の開く力を変える施術は行いません。目を開いたときの左右の開き具合を考慮し、それぞれ適切なデザインにすることで左右差を改善させます。
蒙古襞(もうこひだ)に左右差があり、左右の目頭の形が違う
蒙古襞とは、目頭部分にある皮膚の張り出し部分のことです。多くの日本人がもつ特徴ですが、左右で張り出し具合が異なるというケースもあります。
蒙古襞の張り出しが左右で異なる場合、二重ラインを左右同じにデザインしても、目を開いたときの見え方に差がでます。張り出しが弱い目は平行型二重のようになり、張り出しの強い目は末広型二重のようになるでしょう。そのため、蒙古襞の張り出しに合わせて目頭切開を行う必要があります。
目の上のくぼみに左右差がある
目の上にくぼみがある場合、くぼみ具合の違いによって二重ラインに左右差がでる場合があります。
くぼみの弱い目は狭い二重になりますが、くぼみの強い目は広く浅い二重になります。そのため、くぼみの強い法の目の二重ラインの幅を狭くするなどの工夫を行い、左右差を改善させる必要があります。
医師側に原因がある場合
そもそものデザインに左右差がある
たとえば、目の開き具合やくぼみ、蒙古襞などに左右差が少ない両目を同じデザインにすれば、大きな左右差はでません。もしも二重切開の後に左右差がでたとしたら、デザインに問題があるといえるでしょう。
左右完全な対称にすることはできませんが、もし気になるほどの左右差が二重切開後に生じた場合は、デザインの時点で問題があったと考えられます。
医師のシミュレーションに問題がある
二重整形のシミュレーションでは、医師の技量が問われます。患者さんの目の開きやまぶたの厚み、くぼみや蒙古襞の張り出しなどを正確に把握しなければ、左右差のない仕上がりを目指すことが難しいからです。
WOM CLINIC GINZAによる二重切開の症例を紹介
WOM CLINIC GINZAで、二重切開を行って左右差を改善した症例を紹介します。
全切開+片目の目頭切開で左右差を改善
左右差のある目に悩み、WOM CLINIC GINZAで二重全切開と目頭切開halfZ法(片目のみ)を受けた例です。
もともと末広型で左右の形に違いのある目でしたが、施術によってmix型の自然な目元になりました。もちろん、左右差も改善されています。片目の目頭部分の皮膚の被さりがあったため、中心顔になりにくいhalfZ法で目頭切開を実施。蒙古襞の角度を調整して白目の見える部分を拡大し、左右差のないパッチリとした二重を実現しました。
WOM CLINIC GINZAの基本情報
クリニック名 | WOM CLINIC GINZA |
---|---|
住所 | 東京都中央区銀座2-2-18 TH銀座ビル5.6.7階 7階総合受付 |
アクセス | 銀座一丁目駅 4番出口から徒歩1分 有楽町駅 京橋口から徒歩2分 銀座駅 C9番出口から徒歩3分 |
電話 | 03-6271-0328 |
診療時間(受付時間) | 10:00〜19:00(土日祝対応、事前予約制) |